ニュル24時間、WRX STI無念の炎上リタイア。。。

5/27(土)~28(日)にかけて、ニュルブルクリンク24時間耐久レース(正式名称はADACチューリッヒ24時間レース)がYouTubeでライブ配信されていたのでスバルを応援しつつ見ていたのですが、予想以上のドラマチックな展開がたくさんで、ぜひ皆さんと共有したいので簡単にまとめてみたいと思います。

日本車のワークスチームからは90号車 SUBARU(WRX STI)と、170号車 TOYOTA Gazoo Racing(レクサスRC)の2チーム。どちらも同じSP-3T クラスでの出場です。それぞれの特設サイトでYouTubeのライブ配信が行われており、JSPORTSの番組がTOYOTAのサイトで同時配信されていたので、Chrome Castでテレビに映して家族みんなで見ていました。

スバル-ニュル24時間特設サイト

1時間ごとのアワーレポートもあるので、レースの様子を振り返ることができます。

また、公式なのか不明なのですがトラッキングサイトがあり、各車の走行位置やタイムをクラス毎や指定した車だけ見ることができるため、併せてみるとよりレースを楽しむことができました。

  

序盤は3位、予想以上の暑さに

多少の順位の変動はありましたが、序盤はおおむね以下の順位で走行していました。

1位 [89号車]Audi TT RS2 / 2位 [170号車]レクサスRC / 3位 [90号車]WRX STI 

スタートは現地時刻で15時半(日本時間で22時半)ですが、気温は27度。例年よりも気温が高いようで、車にも負荷が。最初のピットインでは、燃料補給後にエンジンがかからないというトラブルが発生。温度を下げることですぐにエンジンがかかったようです。

ピットイン=エンジニアがすぱぱぱっと動いて瞬時に作業を済ませるイメージ、だったのですが、ニュルのような耐久レースでは、きちんとメンテナンスをして安全に走行させる意図で反対に一定時間以上ピットインしていないとペナルティになるそうです。

日没後、2位に浮上

6時間経過した21時頃、レクサスRC側でトラブルが発生しピットインに時間を要したため、WRX STIは2位に浮上します。1位は依然としてAudi TT RS2、タイム差が大きく、1位に躍り出るのはなかなか厳しそうです…

といっても、徹夜で見ていた訳ではないので、12時間経過した頃に起きてきて、お!2位になってる!と喜んでおりました。

後半戦、接触トラブルから3位転落

15時半経過したころに、予定通りのピットインをした後、1-2周したところでまたピットに戻ってきたWRX STI。ヒュンダイ車との接触があり、ドライバー側の左ドアを損傷、開かない状態になってしまいました。

幸い、足回りなどにダメージはなかったようで、テープ等でドアを補修し、レース再開です。

しかし、この補修時間のおかげで再びレクサスRCが2位に浮上し、WRX STIは3位へ。また、これ以降ドライバー交代時も、毎回テープをはがしてドアを開けて交代しないといけないため、ピット作業の時間が長くなってしまいました。

どうも、接触した相手チームはアマチュアチームのようで、スバル側に非はない模様。でも、ペナルティなどのルールは何もないんですかね。。。もともと、ローカルイベントだったこのレース、ワークスチームもプライベーターもごちゃまぜで走るのが面白いですが、台数も多い分、接触事故なども多いみたいです。まずはドライバーに怪我がなかったことが幸いです。

残り3時間、まさかの。。。

1位は変わらずAudi TT RS2。2位とのタイム差も大きく、2位-3位間も半周近くの差があることから、あとはこのままの順位でゴールするのかなーと思ったいたら、突然目に飛び込んできたのは炎を上げるWRX STI

 

隠れ(?)スバルファンとしては、その姿に胸が苦しくなりました。。。

出火後、すぐに車を停車し、ドライバーのヴァンダムが脱出した後にオフィシャルの方によって消化され、火災は鎮火。ドライバーが無事だったのが何よりです。

ただ、接触トラブルによりテープで固定されていたドライバー側の左ドアは開かないため、反対の右のドアから避難しています。しかし出火したのも運転席から見て右側のエンジンルーム。避難時、とても熱かったのではないかと思います。レギュレーションでドアの固定を禁止すべきではないか、という声もTwitterでちらほら上がっていました。

今まで20時間頑張ってきたWRX STIですが、ここで無念のリタイアです。車両は日本へ持ち帰り、原因究明が進められるそうですが、おそらく、レース序盤から気温が高かったことによる負荷が原因なのではないでしょうか。

また、今回参戦したこの車両は、なんと今年6月に予定されているマイナーチェンジ後の車両がベースになっているそうです。これは、マイナーチェンジ後の車両の売り上げにも多少なりとも影響があるのではないかと思われます。。

総合トップ争い、ラスト30分でまさかのどんでん返し

総合争いでは 29号車 Audi R8 LMSがずっと首位をキープしていたのですが、残り1-2時間を残したところでトラブルが発生し突然スロー走行に。コンピューター系統のトラブルだったのか、ピットインしマシンのリヤを開けて対処した後なんとか通常走行状態に戻ったようなのですが、3位へ転落。このときのピットの落ち込み具合といったら、誰もリポーターの問いかけに応じてくれなかったり、涙に暮れていたりと、お葬式のような状況でしたが…

レース開始からここまでドライだった路面、ラスト20分になり、コースの一部分でまさかの雨。

苦しいタイヤ選択を強いられる各チームですが、ここはスリックタイヤでゴールまで乗り切ってしまおうと考えるチームのほうが多かったように思います。29号車も同じく、最後のピットインで燃料補給とスリックタイヤへの交換を行って発進しようとしたのですが、数m発進したところで停止。どうも、燃料補給し損ねていた模様です。セルフのガソリンスタンドでもレバーを握っていたけどガソリンが入っていないこと、よくありますよね。

ここで、再度燃料補給をするのですが、なんと先ほど交換したスリックタイヤを、溝の入ったウェットタイヤへ交換。やっぱり変えとこう!となったのでしょうか。リポーターも、ええ、ここで変えちゃうんですか??といったコメントだったのですが…

雨は予想以上の土砂降りのポイントもあり、スリックタイヤで走行している車両は直線道路でもフラフラしていて危険な状況。高低差のあるニュル、上り勾配では、車が止まるんじゃないかという位の速度で走行する車両も見られました。

ウェットタイヤに履き替えた29号車が追い上げ、9号車のAudi R8 LMSを抜かし、慌てて急遽ピットインした首位の9号車 BMW M6 GT3 も置いて首位へ返り咲きます。最後まで無事に逃げ切り、29号車がトップでチェッカーフラグを受けました。

最後の最後でこんなドラマがあるとは思いませんでした。タイヤ選択がここまで順位を入れ替えるとは。
ウェットが得意なスバル、最後まで走れていたら、もしかして優勝も狙えたかも…?と思うと本当に無念でなりません。

来年の走りに、期待します!マツダ、ホンダ、三菱(は厳しいかな…)日本車のワークスチームももっと参戦してほしいです。

あとは…ニュル走りたいよー!!!!(笑)貯金しよう貯金。

コメント

  1. 15MB乗り より:

    ニュルの話題があったので、こちらに

    まずはご出産おめでとうございます。
    育児大変だと思いますが、頑張ってください!
    婦人科に15MBで行かれてたという事で、いずれは幼稚園や小学校の送り迎えもあの爆音気味な15MBで?と想像するとなぜかニヤニヤしてしまいます。

    相変わらず仕事の日々ですが、エアロボンネット欲が高まってます(笑)
    7〜8月辺りに近場のイベントにOdulaが来れば、買っちゃおうかなと。

    ニュルブルクリンクと言えばかなり前になりますが、グランツーリスモやフォルツァ(マイクロソフトのグランツーリスモみたいなドライブシミュレータ)で、前車のDEデミオを再現して走り込んでました。
    結構、実際に現地を走った感覚になれますよ(笑)
    2000ラップくらいは走ったと思います。
    コース幅が狭いので、ハイパワーな車では集中力を維持して走るのが難しいですね。縁石の高い部分も多く、ワンミスで足回り壊しそうですし・・・

    落ち着きましたら、第2回オフ会待ってます!
    リアル友人がフィットRSとスイフトを購入しそうですので、車種問わない会でしたら是非!

    1. おしん@ボサ子 より:

      ありがとうございます!のんびり育児頑張っております。
      保育所の送迎は、幸い徒歩で済んでいます(笑)もしちょっと良さげな幼稚園に行くことにでもなれば、あの音だと苦情来そうですね(-_-;)
      エアロボンネット、夏に向けて早く買っちゃいましょう!^^ノ
      ニュルを2000ラップ!かなり走りこんでいますね。旦那のYOSHITOKIも、グランツーリスモで走りこんだらコースを覚えてるから、それで実際のレース中継を見てるとブレーキのタイミングとかもわかるし、なかなか面白いと言っていました。この土日もルマン24時間を少し見ていましたが、ニュルと同じくこちらも道幅狭いですね。。

      お、ぜひとも芦有などで一戦交えてみたいライバル車種の皆さんですね♪
      というより、私が車の経験が乏しいので試乗させていただきたいですm(_ _)mペコリ
      まだもう少し先になりそうですが、第2回も実施させていただきます。

      1. 15MB乗り より:

        Odulaの7月のイベント日程がまだ出ていないのですよ。
        15MB購入から約10ヶ月経過で、封印していたはずの弄りたい欲が・・・
        エアロボンネットもですが、ダストの出まくるブレーキパッドの交換とECU書き換え&ローテンプサーモも気になってます。
        ECU書き換えに関してはメニューを細かく指定出来るようで、耐久面での不安があるレブリミットカット(7500RPMまで回るようにする)をやらなければ、耐久面の懸念はそれほど無いのかなと思ってます(NDロードスターが7250〜7500レッドゾーンの為)

        弄りたい欲の上昇と共に奈良ニュルに行く頻度も上がってまして、横Gへの耐性とコーナリング時のペダリング安定の為に4点式シートベルトか、フルバケを導入したくなっています(汗)

        フィットが月末にマイナーチェンジでセンシングを選択出来るようになるようですし、マツダ以外のコンパクトカーの試乗ツアーをしてみるのも面白いかもしれませんよ〜
        ・・・MTの試乗車は無いだろうなぁ(遠い目)

        1. おしん@ボサ子 より:

          なんと、ECUまで気になっていらっしゃるんですね。せっかく15MBを買ったからやってしまいたい気もしますけどね!
          ペダリングの安定であればフルバケの方が効果があると思います。だいぶ運転しやすくなりますよ。
          私も出産してお腹の心配もなくなったので4点付けたいです。といっても乗せる子供が増えたのでより安全運転しなきゃいけないのですが…
          MTじゃないと、試乗してもいまいち何を見たらいいのか分からないですorz

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