Honda SENSING搭載!FITマイナーチェンジ

画像は公式ページより

MIYAVIのFirebirdにのってCM宣伝しているホンダのフィットが、昨日6月28日にマイナーチェンジしました。3代目となる現行のフィットにおいては、2013年に発売されて以来初めての大規模なマイナーチェンジとなり、一番の目玉は先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が搭載された点です。

 

Honda SENSING

マイナーチェンジ前に標準装備されていたのはレーザーレーダーを用いた簡易的な安全装備システム「あんしんパッケージ」でした。これら3つの機能がありましたが、特にブレーキシステムの動作精度などで評判がいまひとつでした。
  • シティブレーキアクティブシステム
  • サイドカーテンエアバッグシステム
  • 前席用i-サイドエアバッグシステム

今回、マイナーチェンジでFitにも高性能の安全装備システム「Honda SENSING」が搭載されました。こちらはミリ波レーダー単眼カメラを組み合わせたもの。この2つの利点を組み合わせることによって、障害物の位置・速度・形状の検知精度が向上しています。機能も8つと大幅に充実しています。

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
  • 歩行者事故低減ステアリング
  • アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
  • 車線維持支援システム(LKAS)
  • 路外逸脱抑制機能
  • 誤発信抑制機能
  • 先行車発進お知らせ機能

車線を外れそうなときや、路側帯にいる歩行者と衝突しそうな場合に、音やメーター上の警告と、ブレーキやステアリング操作支援を組み合わせて回避する仕組みになっています。

スポーツ走行時には、コーナーでラインを踏んで走りたいのに自動的にステアリングを切ってくれたらとてもありがた迷惑なのですが、ちゃんと各機能はオフにすることができます。エンジンOFFにしても設定を維持してくれるかは不明です。Honda SENSING の付いたグレードでも、Honda SENSING非装備の仕様も用意されているので、ニーズに合わせて購入したいところです。

ちなみにHONDA SENSINGが付くと、11万ほどのアップになります。安全・安心を購入することを考えると、ある程度は納得できる値段かもしれません。

静粛性の向上

遮音機能付きのフロントガラスや、メルシート(制振材)の厚みを2mmから3mmに増やしたりすることで、遮音性が向上しています。

緒元表でデミオ15MBと比較

大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 1.5L ハイブリッドモデル(1.5+ i-VTEC + i-DCD)
  • 1.3L i-VTEC
  • 1.5L i-VTEC

今回は、1.3L i-VTECモデルの最も低いグレードと、1.5L i-VTECのRSモデル、そしてマツダデミオの15MBを比較してみます。

グレード毎の装備の違いはこちらの資料が見やすいです。主要装備表などだと見づらいので、こういったカタログがあるのはとても親切ですね。

車種 ホンダ フィット マツダ デミオ
タイプ

1.3L i-VTEC
(1.3Lガソリンモデル)

1.5L i-VTEC
(1.5Lガソリンモデル)
15MB
(1.5Lガソリンモデル)
型式 DBA-GK3(FF)
DBA-GK4(4WD)
DBA-GK5 CBA-DJLFS
 グレード 13G・F RS Honda SENSING  15MB
駆動形式 FF・4WD FF FF
トランスミッション

5速MT(FFのみ)・CVT

6速MT・CVT 6MT
価格(税込) 142万8,840円(FF)
162万3240円(4WD)
205万920円  150万1200円
エンジン

L13B
(レギュラーガソリン)
水冷直列4気筒

L15B
(レギュラーガソリン)

水冷直列4気筒 
P5-VPS
(ハイオク)
水冷直列4気筒
総排気量(cc) 1,317 1,496  1,496 
全長×全幅×全高(mm) 3,990×1,695×1,525-1,550 4,045×1,695×1,525-1,550 4,060×1,695×1,500
室内寸法
長さ×幅×高さ(mm)
1.935×1.450×1.280  1,805×1,445×1,210
ホイールベース(mm) 2,530  2,570
トレッド[前/後](mm) 1,490/1,480 1,475/1,465 1,495/1,480
最小回転半径(m) 4.7 5.2  4.7
車両重量(kg)

1,010(FF・5MT)
1,030(FF・CVT)
1,120(4WD)

1,070(6MT)
1,090(CVT)
 1,010
サスペンション 前/後 マクファーソン式/
車軸式(FF)・ド・ディオン式(4WD)
 マクファーソン式/
車軸式
マクファーソン式/トーションビーム式
ブレーキ 前/後 油圧式ベンチレーテッドディスク/
油圧式リーディング・トレーディング
油圧式ディスク/
油圧式リーディング・トレーディング
 油圧式ベンチレーテッドディスク/
リーディング・トレーディング式ドラム
駐車ブレーキ形式
(後2輪制動)
レバー式  レバー式
最高出力
[kW(PS)/rpm]
73(100)/6,000 97(132)/6,600  85(116)/6,000
最大トルク
[N・m(kgf・m)/rpm]
119(12.1)/5,000 155(15.8)/4,600  148(15.1)/4,000
圧縮比 13.5 11.5  14.0
燃費(km/L) 21.8(FF・5MT)
24.6(FF・CVT)
20.2(4WD)
19.2(6MT)
21.0(CVT)
19.2

1.3Lモデルは、お手頃価格で購入しやすい基本モデルになりますが、10万弱の価格差でデミオの1.5Lが買えるので、ぜひともデミオをオススメしたいところです。

1.3Lにも1.5Lにもマニュアルの設定があるのが嬉しいところです。しかもRSでは6MT。シフトパターンは6速側にリバースギアが付いている形になります。

オートテストに出るのであれば(種目が超限定的ですが)最小回転半径はデミオの方が小さいので有利ですが、デミオよりもフィットのほうがリバースギアが扱いやすいです。

ただ、フィットの1.5L RSとデミオを比較すると、車重ではデミオの方が60kgほど軽いものの(MT車において)、最高出力・トルク共にフィットの方が上回っております。レースだとフィットの方が有利化もしれませんね。。。

コメント

  1. 15MB乗り より:

    ディープな時間にこんばんわ‌
    奈良ニュルに入る手前で雨が降り出し、コンビニでスマホ鑑賞中です。‌

    フィットのマイナーチェンジ、友人がRSの購入を検討しているのもあり、以前から関心事でした。‌
    ホンダセンシングを選ぶのであればマイナーチェンジ後の一択なのですが、マニュアルを選ぶような走り好きの場合、新車でRSを買う予算があれば、マイナーチェンジ前の無限エアロやメーターの付いてるRSが買えるので悩んでいるようです。‌

    マイナーチェンジ後のデザインがシャトルに見えて仕方ないのは僕だけですか?

    1. おしん@ボサ子 より:

      こんばんは、本当にディープな時間ですね(笑)羨ましいです、私も走りたい!
      確かに、RSもマイチェンにあわせてセンシング以外にも剛性強化など多少アップデートはされていますが、あまりマイチェン前と大きな差は無いように思いますね。
      記事にも書きましたが、街乗り用にセンシング付けてもいいと思うんですがスポーツ走行したい時にセンシングをオフにするのにボタン押したりカーナビのパネルで設定画面開いたりと手間がかかりそうです。

      確かにシャトルですね。何でこう、最近の車はどんどんゴツくなっていくのでしょうか。初代の角のない丸みがあってシンプルなフィットもいいと思います。

      1. 15MB乗り より:

        昨日は結局雨で断念したので、これから行ってきます!‌

        僕は2代目フィットのRSが好きですね〜、年式も2013までありますし、現行よりもかなり軽快なデザインが好みです。‌

        3代目でエンジン出力が上がったので、15MBと比べる意味でもRSの6MTに試乗したいのですが、これまた試乗車が無い。‌


        センシングの先行車発進お知らせ機能、これは運転中のスマホやナビ操作を助長する気がします!

        1. おしん@ボサ子 より:

          RSの試乗車、全国に5台しか無いですね(岩手・宮城・埼玉・愛知・岡山)。しかもそのうちMTは2台(埼玉・愛知)。
          主要都市が外れてるのが不思議です(苦笑)

          先行車発進機能、確かにそうですね。先進技術全般においても言えますが、運転に集中しなくてもいい環境を作るのは便利な反面、居眠りやよそ見運転を助長しそうですね。
          先進技術で、居眠りしたらビンタする機能とか作ってほしいです!

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